ここが踏ん張り所か

こんばんは、ばたすけです。

1年につき1名増加ということで、8期目にして従業員8名という我が社ですが、ついに「1年につき1名増加」の悪しき慣習(?)が破られる時がやってきました。

12月に1名、中途採用することになりました。
しかも、仕事を持ったままで転職してきてくれます。
万々歳ですね。

また、来年は4月に新卒が1名入社することが決まっていますが、もしかしたら1月に1名、中途採用があるかもしれません。
今年は2名増、来年も2名増となると、成長ペースが一気に加速することになります。

とにかく先ずは実戦力15名、早期に従業員30名

と言っているのが、思っていたより早く実現できるかもしれません。
従業員15名にしたって、1年1名増加なら、あと7年かかることになりますからね。
「従業員」ではなく「実戦力」となると、さらに時間がかかるでしょう。
ただ、この調子でいくと、7年後には30名になっているかもしれないですよねぇ~。

しかし、だからといってアホみたいに手放しに喜んでいられる訳ではなく、人が増えたら増えたで、運転資金の問題が発生します。

人を採用し、その人が運良く即戦力ですぐに仕事をやって稼いでくれたとしても、顧客から実際に支払いがあるまでは「稼ぎゼロ」な訳で、それでも給料日が来ればお給料を支払わなければなりません。
仕事道具のパソコンも買わないといけませんし、なんやかんやとお金がかかります。
じゃ、そのお金はどこから出るのかと言えば??
既に稼いでいる他の人への顧客からの支払い分や、会社の内部留保から出ていく訳です。

ほら、世間的に「企業のナイブリュウホガー」と言うと一家言あるかのような風潮になっていますが、一概に内部留保が悪いとは言えないでしょ?

まぁ、うちはそもそも資本金額が小さい上に、「稼ぎに見合った給与」ということで、稼いだ分なりの給料を出しているので会社にお金が残らない、つまり格好よく言えば「内部留保が非常に少ない」という問題を抱えています。
端的に言えば自転車操業な訳ですね。
「顧客からの案件の打診がたくさんあるから、人材を見付け次第バンバン採用する」
という訳にはいかないんですよ。
ある程度人数がいれば、「稼ぎゼロの人の給料」をみんなで薄く広く分担するということもできますが、人数が少ないとそれもままなりません。
「数は力だよ、アニキ!」は正しいと思います。

とりあえずは増資の手続きを進めていますし、いざという時には幾らか持ち出しできるように、貯金を掻き集めたりしていますが‥‥

余裕がない、綱渡り、苦しいものは苦しいんですよね。
あと500万くらい手元にあると、楽ができるんですけどねぇ。
まさに、ここが踏ん張りどころなんでしょう。

うん、コルベットを買えるようになるためにも頑張ろう(笑)