EPC警告灯が点灯

こんばんは、ばたすけです。

都内に仕事に行き、帰ろうと車に乗り込んでエンジンを始動すると、EPC警告灯が点灯しました。

警告灯はどれもイヤラシイ問題が発生した時に点灯するものですが、EPC警告灯は極め付けですね。
マニュアルには
「エンジン制御システムに故障が発生すると点灯します」
と書いてあります。

「無事に帰宅できるんかいな?」と、かなり焦りましたが、車は普通に走りますし、走っている時のフィーリングにも特段違和感は無く、無事に帰宅できました。
ただ、帰宅後に再度エンジンを始動すると、今度はEPC警告灯だけでなく、エキゾースト警告灯も併せて点灯してしまい、これは非常事態だということで、速攻でディーラーに行ってきました。

道中、悪い妄想で頭の中は一杯です。
エンジン回りの修理となると、優に10万円は超える修理費が発生するなぁ‥‥
あまりな金額なら、車は買い替えだなぁ‥‥
ローンが終わったばっかりなのに、またローンかよ‥‥
新車を買うお金は無いから、中古車かなぁ‥‥
そういうと、走行5000kmのCCが390万円で売りに出てたなぁ‥‥
どうせそこまでお金を出すなら、いっそ486万円出してキャデラックATSを買ってしまうべきかなぁ‥‥
等々

パサート君購入から丸々7年が経過し、まだあと2年は乗るつもりでいるのですが、7年くらいで致命的な故障となると
フォルクスワーゲンの信頼性ってゴミ糞やのぉ」
と、まだ何がどうなったという訳でもないのに負の感情が大爆発です。
「信頼性がゴミ糞やと言われとるアメ車のマスタングの方が故障知らずやったやないけ」
国産車と違うて、ワーゲンはフツーに10年以上乗れるとか言っとる奴がおったけど、なんなんじゃ」
と、関西弁で悪態が出てくる出てくる。
それでなくても、ドアミラーのトラブルでイライラ来ているというのに、これで修理費が何十万円とか言われたら、もう絶対にワーゲンは買わないし、他人にも絶対に勧めないでしょう。

で、そうやって不満でパンパンに膨らんでディーラーに着いたのですが、コンピュータ診断した結果は
「エンジンECUのアップデート要求で点灯したもので、故障ではありません」
だそうです。

「本社とネット経由でエンジン制御プログラムの書き換えをおこなうので、少し時間がかかります」
となり、30分ほど待って終了となりました。
代金はコンピュータ診断の\3,000のみ。

拍子抜けして、プッシューと不満のガスが抜けました。
これで、「車が壊れた」ことを理由に、キャデラックATSに買い換えるという野望は潰え去ったのでありました(笑)

まぁ、故障でなくて一安心でしたが、それならそれで、警告灯ではなく、マルチファンクションインジケータにメッセージを出してくれれば良いんじゃないでしょうか。
警告灯が点灯するのはどうにも心臓に良くないです。

意気込むと何事もなく、気楽に考えると深刻だったりする。
もう、これは "お約束" ですね。