仕事の選定は慎重に

こんばんは、ばたすけです。

仕事のチョイスに失敗した社員がおりまして‥‥
どうやって案件から引き上げるかで頭を悩ませております。

簡単に言うなら‥‥

偉い人と話をして案件の概要を聞いた。
今までとは少し毛色の違う内容だったが、案件に入ることでちょっと勉強して裾野を広げてみようと思った。
ところが、入ってみたら想像していたのとまったく違う内容で、何もできずにいる。

‥‥といったところでしょうか。

イメージとしては、水道工事屋に浄水器を作らせようとしているみたいな感じですかね。
「どっちも水関係の仕事でしょ、できるよ!」
って言われても、できませんわなぁ(苦笑)

そんなこんなで、役に立たないのであれば、早々に抜ける算段をするというのは正しい判断なんですが‥‥

どうやったら抜けられるんでしょうね?
ましてや、「何もできない」訳ですから、顧客には損害しか与えていない訳ですよ。

私が頭を下げて「無かったこと」にできるのなら、それはそれで良いんです。
だって、別にそれをすることで収入は無くなるものの、実害を被る訳ではないですから。
問題は「顧客には損害しか与えていない」という所です。
何もできなくても、客先に座っているだけで費用は発生している訳で、しかし、当然ながら何かしらの成果を生み出している訳ではない。
さて、どうなるでしょう??

損害を補填せよと言われると‥‥

困るよねぇ。

「何かあったら死ぬ気で何とかする」という覚悟が無いのなら、興味があるといった程度の心づもりで新しい分野に足を踏み入れていはいかんということですね。
私も認識が甘かったです。