艦これ妄想

こんばんは、ばたすけです。

最初に書いておきますが、もうすぐ50歳になろうかというオッサンのアニメやゲームに関する妄想話なんぞ気持ち悪いという人や、アニメやゲームの二次創作が好きじゃないという人は読まない方が良いです。
そういう話です。

最近、どうにも寝付きが悪くてグッスリ眠ることができずにいたのですが、久しぶりによく(長く)寝ました。

珍しくスッキリと目が覚めて体調は頗る良いのですが、よく寝た割には眠りが浅かったらしく、延々と長い夢を見ました。
ただ、その夢の内容が私的にはショッキングなもので、寝覚めの気分は最悪でした。

極力短く、私が見た夢を書いていきます。

私は艦これ世界で提督をやっていました。

その夢の中の艦これ世界では、長い深海棲艦との戦争が終結しており、提督の私は部下の艦娘が戦争のない世界でどう生きていくか世話をするということをやっていました。
ある艦娘は田舎に帰り、ある艦娘は就職し、ある艦娘は学校に通うことになり、ある艦娘は結婚することになり、といった具合に概ね皆の第二の人生が決まった頃合いを見て、恋人の瑞鶴にプロポーズしました。
大学に通いつつ、今も傍に居て自分を励ましてくれていたので、大学を卒業したら結婚して欲しいというプロポーズを瑞鶴は当然のごとく受けてくれるものだとばかり思っていたのですが、回答は否。

物凄いショックを受ける私。

別に提督さんが嫌いになったとかそういうことではない。
ただ、自分が生まれた時には既に深海棲艦との戦争が始まっていて、自分は戦争のない世界も鎮守府以外の世界も知らない。
今は学校に通っているけど、もっと広い世界を見てみたいと思っている。
だから、大学を卒業したら海外に出てみたいと思っている。

ということで、だから結婚して家庭に入るということはできないということでした。
「何も知らないままなのは嫌なんだ」だそうです。
ちゃんと、瑞鶴は野水伊織さんの声で話してくれます(笑)

ここから「嫌いになった訳ではないということなら‥‥」と、同僚の提督を巻き込んで瑞鶴を翻意させるためにあれやこれやが始まりました。

ただ、夢の中なのでやっていることは支離滅裂で、艦娘寮に忍び込もうとしたり、同僚の提督が艦娘(磯風だったかな?)にプロポーズするのを手伝ったりと、瑞鶴は関係ないような展開が続きました。

で、同僚提督と駆逐艦との結婚式に出席したところでゴチャゴチャした展開は終わり、瑞鶴が海外に向けて旅立つ日がやってきました。
帰ってくるのが何年後になるかは判らないけれど、日本に帰って来た私に対してまだ提督さんの気持ちが残っていたなら、その時にまたプロポーズして欲しい、と結構都合の良いことを言う瑞鶴。
そしてそれを、いつまでも待っているからとか言って見送る私。
「体に気を付けるのよ、瑞鶴」とか言っている秘書艦の翔鶴。

そうして瑞鶴が居なくなった鎮守府で、失意の中にありながらも残った艦娘達の就職斡旋やなんやかんやの仕事を頑張って進めていく日々。

そんな私に金剛からのアプローチがあったものの、瑞鶴一筋の私はそれを辞退し、そして金剛も鎮守府を去っていく。
そうして艦娘が一人減り、二人減りしていき、数年が過ぎて鎮守府の人影もほぼ無くなった頃に、海外の瑞鶴から手紙が届きました。
その内容は

こちらで新しい人生を見付けた、もう日本に戻ることはない。
提督さんにはすごく感謝しているけれど、提督さんと一緒に生きていくことはできない。

というもので、海外で愛する人と出会い結婚したという報告でした。
膝を落としてガックリとヘタリ込む私に、最後まで鎮守府に残って秘書艦を続けてくれていた翔鶴が

提督には私がついています
いつまでも一緒ですよ

と耳元で囁き掛け、振り返った私に向かってニッコリ微笑む(正確にはニタリと笑う)、という所で目が覚めました。
なんというか、長い長い、重い重い内容の夢でした。

私はセッセと艦これをやってますが、嫁艦は赤城さんで、秘書艦は加賀さんなので、なんで登場人物が瑞鶴と翔鶴なのかがよく判りません。

実は深層心理では瑞鶴が好みだってことなんでしょうか??

カミさんに「こんな夢を見てさぁ~」という話をしたら

シェルブールの雨傘を見たから、そんな夢を見たんじゃないの? 影響され過ぎ」
「ストーリーとしてはありがち」
「そんなに彼女が好きなら一緒に海外に行けば良いのに、そうしない所が理解できない」

とか冷静に突っ込まれてしまいました。

二次創作で勝手に世界観を定義するのはあまり好きではないのですが、なんでこんな夢をみたのでしょうか??
私に絵心があれば同人誌の一つでも作っていたかもしれません。
残念ながら、私に絵心はないので、代わりにどなたか漫画にしませんか?(笑)