発行済み株式の51%を取得しました

こんばんは、ばたすけです。

すっかり聞かなくなりましたが、株式大量保有報告のオンライン開示システムに
トヨタ、NTT、ソニー三菱重工アステラス製薬、フジテレビの発行済み株式の51%を取得しました」という報告書が提出された話はどうなったんでしょう?

誤報でデマでしたということで終息を見そうですが、普通に考えてありえない話で右往左往している金融関係の人々が面白かったです。
取得額の合計が20兆円を超えとなると、ちょっとありえないですよね。

とか書きながら、これって「絶対にない」と言い切れますかね??

中東の「金余り問題」もありますから、どこぞの誰かがそういう人達から何兆円もの資金を集めたら実現できない訳ではないですし、そうなると買収防衛策発動とかなんとか言ってられる状態じゃなくなりますよね。
投資ファンドや某IT系企業などがチマチマ株を買い足して「悪質な買収者だ」と、毎回毎回騒ぎになりますが、これって「チマチマ買い足している」から問題になるのであって、「一気に買ってしまう」のなら、問題になるならない以前の話ですよ。
それだと、買収されるのが嫌でもどうしようもないですよねぇ。

「大企業は上場していて然るべき」とかいう化石のような発想で上場したままの会社なんて、うかうかしてたら危ないんじゃないでしょうか。
これだけ騒ぎになっていても、買収対策を一切おこなっていない会社がたくさんありますから。
あと、「発行額が大きいから買収なんてできないよ」と思っている会社も同様ですよね。

さて、私も頑張って2兆円ほど用意して、NTTでも買収してみようかしらん(笑)