吉野紗香がブログで攻殻機動隊を絶賛して炎上って‥‥

おはようございます、ばたすけです。

作品を見てどう感じるかは人それぞれでしょうから、別にどうでも良いんじゃないかと思うんですけどねぇ。
作品自体を悪く言ってる訳ではないし、応援のしかたや感情移入のしかた、楽しみ方も人それぞれだと思いますよ。
憧れの対象に自身を投影するってことはよくやるでしょう、子供のライダーごっこ(古い?)みたいなもので。
それと同じで、単に吉野紗香さんにとって攻殻機動隊の中での憧れの対象が草薙素子で、自身の商売が女優だったから、「もし実写で映画化される事があったら草薙素子を私がやりたい」という発言になっただけで。
それに、ブログなんて個人が好き勝手に書いてるものですから、いちいち目くじら立てる方もどうかと思いますし、早いとこ終息させようってことで謝罪しちゃう方もどうかと思いますけどね。
まぁ、吉野紗香さんは人気商売のお仕事ですから、謝罪して終わりにしちゃうのが正解でしょうけども。

ちなみに、私は「吉野紗香が「草薙素子を演じたい」とブログに書いている」と聞いても、吉野紗香さんと草薙素子があまりにも結び付かないので「それは何かのネタでしょうか?(^_^;)」くらいにしか思いませんでした。
ただ、そういうミスマッチな配役の映画が世の中に無い訳ではないので、「あり得ない」とも言い切れないとは思いますけどね。
何にしろ、吉野紗香さんとしては、「褒めて貶される」とは夢にも思わなかったことでしょう。

まぁ、攻殻機動隊に人生を賭けていらっしゃる方々には、自分の考えと合致しないものは排除すべき対象になるのでしょうが、そうやって傍から見るとどうでも良いコトに血道を挙げれば挙げるほど「気持ち悪い奴だなぁ」と思われるってことが判らないんでしょうかねぇ?
まぁ、判らない(解らない)からそれをやっちゃうんでしょうけども。
コアなファンを獲得した作品(アニメに限った話ではありませんが)ってのは、ファンが先鋭化してカルト化しちゃうんですよね。
「これはこうじゃなきゃ駄目」と見方や楽しみ方まで指定されちゃう。
結果は、一見さんや入門者の排除となり、裾野が広がらない。
今回の件はこの典型ではないかと思います。
そんなことじゃ、どんなに素晴らしい作品でも一般人からの広い支持は得られないんですよ~~!

# コアな方は「自分が楽しめればそれで良い」と言うのでしょうが、商業ベースで製作側に立って活動されてる方には良い迷惑でしょうね
# 「ファンが邪魔」ってすんごい矛盾だと思います