道路特定財源の一般財源化って論題のすり替えですか?

こんばんは、ばたすけです。

ここ数日、福田首相が言っている「道路特定財源一般財源化するので、ガソリンの暫定税率を復活させます」というのはどういう意味なんでしょうか??
言ってることの意味がまったく解らないですし、そもそも一般財源化の話と暫定税率の話にはなんの関連性もないでしょう。
関係ない話をさも連動しているかのように発言するのは止めてもらいたいものです。

そもそも論を云々するなら「暫定税率」なんてものの存在がおかしいですよ。
暫定ならさっさと終わりにすべきですし、恒久的な税収にしたいのであれば「暫定」なんて名称の税金をダラダラと存続させるのではなく、本税化すべきです。

そういえば、暫定税率が廃止されると道路が一切作れなくなるとか言っている人がいましたが、暫定税率って道路特定財源の30%弱だそうですね。
年度末に無駄に道路掘り返したり、道路とセットだと言って建物建てたりしているくらいですから、この30%ってなくなっても別に困らないと思うのですが、どうでしょうか??

しかし、内閣不支持率が50%を超えたと報道されているのに、暫定税率復活ってまたえらい思い切ったことをしようとしていますよね。
もう次の選挙はどうなっても良いやと思っているのか、よっぽど空気が読めないかのどちらなんでしょうか。
民主党はもうちっと筋の通った議論や主張をやっていれば政権が取れるであろう局面だというのに、それができないんだからどうしようもないですね。
物事の表面をなぞるだけの議論や、揚げ足取りなんて要らないです。
自民党民主党も駄目となると、どこの誰に投票すれば良いのやら‥‥

誰も、真剣に国のことを考えてはいないんでしょうかねぇ??
年金にしろ、社会保険にしろ、やって欲しいのは「問題を根本的に解決するための施策の実行」ただそれだけなのですが。