選挙が終わって

こんにちは、ばたすけです。
選挙報道は加熱していたものの、政策の話はまったく無いままに選挙戦に突入してしまい、結果は小泉自民党の圧勝でしたね。
いやぁ、取り敢えずは脱サラして民主党から立候補しなくて良かったです(^_^;)

しかし、官僚を国会に送り込んで「構造改革だ」とか言われても、なんか信用できないと思うのは私だけでしょうか?
官僚や学者やタレントや金持ち等、庶民の生活を知らない人間が庶民の生活を云々するのでは、我々の暮らしは一向に良くならないと思うのですが。
なので、「国会には庶民を送り込むべきだ」というのが私の持論なんですが、杉村太蔵君はちょっとやり過ぎですね。
26歳にもなって言動が軽薄すぎます。
公人としての立場も自覚していないようですし、自民党にはもっと「国政に対する熱意」と「良識」を持った若者を選んでもらいたかったと思います。

# 庶民性を売りに国政の場に打って出ようと思っていた私にはダメージ大な出来事ですよ・苦笑

さて、小泉首相所信表明演説が終わった途端にマスコミは「郵政改革以外の政策不在」とか言い出しましたね。
小泉自民党は「郵政改革やります!」だけで選ばれた訳ですから、それ以外の政策があるとも思えないのですが、どうなんでしょう?
選挙中は政策についてほとんど触れなかったのに、選挙が終わった途端に政策云々言い出すマスコミも都合が良いなと思います。
選挙をショーに仕立てて視聴率合戦やってた訳ですから、今更政策云々と良識ぶられても、呆れてしまうだけです。
翻って、民主党はもっと政策論議をしっかりしていれば、選挙の結果は違ったような気もしますが、あれだけ党内の足並みが揃わないのではどうしようもないのかもしれませんね。

どうなるかは判りませんが、国民の選択によって小泉独裁政権が誕生してしまった訳ですから、国民は自らの選択に責任を持たなければなりませんね。
増税なんて話も聞こえてきますが、それも甘んじて受け入れなければならないのでしょう。
なんでみんな自民党に票を投じたのか、私は理解に苦しみます。