問題は自己評価が正しくできていないことだ

おはようございます、ばたすけです。

揉め事の元になるのはやはり
「自己分析ができていない人」
だということがよーく解りました。
「物事を客観視できない人」
と言う方が判り易いかな。

似たような話を何度も書いてきていますが、大抵そういう人は「自己評価が異常に高い」んですよね。

傍目にはどう見てもそこまでの力はないのに、「自分はデキる」と思っている。
しかも、凄くデキると思っている。
なので、周囲から「デキないよねー」と言われると物凄く腹を立てる。

そもそも、本当にそんなにデキるのであれば、「デキないよねー」なんて評価をもらう訳がないじゃないですか。

しかし、正しく自己評価ができない人間が謙虚に他人の意見に耳を貸す訳がないので

「仕事がデキないのは、周囲の無理解や非協力、妨害のせいであって、自分には原因はない」

となるんですよね。
やれやれ。

勘違いをしている人が多いですが、我々IT技術者にとって「仕事ができる」というのは「=技術力が高い」じゃないんですよね。
仕事をする上では、技術力はある程度のレベルがあればそれで良いんですよ。
その一定のレベルを超えてさえいれば、技術力が「少し高い」も「かなり高い」も仕事の結果に大差はないです。
仕事がデキる、デキないを分けるのは技術力の差ではなく、「調整能力」と「やり遂げる意思」ですよ。
もっと簡単に言うと「顧客要望を満たそうという意志と努力があるかどうか」かな。

「俺様がやってやるんだから感謝しろ!」

とか思っているうちは、誰も「仕事がデキる」とは見てくれないですよ。
そこに顧客の意思は不在なんですから、誰もその結果に満足する訳ないじゃないですか。
そんなもん、仕事じゃなくてただのオナニープレイです。

あー、もう疲れました。