パサートの買い替え

こんばんは、ばたすけです。

ご近所さんにフォルクスワーゲン(正確にはパサート)を乗り継いでいる人がいます。
私が2006年にパサート・ヴァリアント2.0Tを買って、9年ぶりの新車にご機嫌だったある日の事、その家のガレージにセダンのパサート V6 4MOTIONが止まっていることに気が付きました。
ボディカラーもディープブラックパールエフェクトと同色で、かなり微妙な被り度合いでした。
私が先に買ったのか、その家が先に買ったのかは全然判らないのですが、「とにかくマイナーであまり見ない車」としてパサートを選んだのに、ご近所にそっくりさんがいるというのはかなり微妙な気分でした。

その数年後にパサート・ヴァリアントR36が出て、「これ欲しーい!」と思ったものの、まだ2.0Tのローンが残ってるんだよねと悶々としていたら、ご近所さんはR36の4ドアクーペ版とも言えるパサートCC V6 4MOTIONに買い換えていました。
うちの車に気が付いていたのか、今度のボディカラーは白でした。
これで被りは完全になくなった訳です。

それから時は流れ、私は昨年、12年乗ったパサート・ヴァリアント2.0Tに別れを告げ、アルテオンに乗り換えました。
ボディカラーはターメリックイエローメタリックです。
ご近所さんは、白のパサートCC V6 4MOTIONのままだったのですが、今日、参議院議員選挙の投票に行った帰りにその家の前を通ったら、車がグレーのパサート2.0TSI R-Lineに変わっていました。

しかし、パサートセダン、パサートCC、パサートセダンという乗り換えって「パサート縛り」っぽいですが、「3ボックス縛り」もあったりするのでしょうか。
だから、5ドアハッチバックで車種も異なるアルテオンにはならなかったとか??

他に「最上級グレード縛り」もありそうですね。
ただ、今のパサートにはパイパワーの四輪駆動モデルがないので、250馬力の4MOTION、300馬力の4MOTIONときて、220馬力のFFになるのに抵抗感はなかったのかしらと、ちょっと気になる点はあります。
それなら280馬力で4MOTIONのアルテオンにするのが妥当な選択になると思うんですけどね。
パサートCCの後継車種でもあるのですから。

ご近所さんの拘りポイントがイマイチ判りませんが、何れにしてもご近所で超マイナー車の「アルテオン被り」という稀有な事態は生じずに済みました。
いやぁ、良かった良かった。